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接遇

「どちらで、接遇を身につけられたのか、伺いたいです」

そうおっしゃっていただきました。
新たにお手伝いさせていただいているクリニックの院長のご親せき筋の院長夫人。。。

ありがとうございます。

どこでと言われると、正直、「ここ」というものではなく、
考え覚え、身につけてきた、というところでしょうか。

「形ばかり」「慇懃無礼」と言われることも多い『接遇』ですが、
私にとっては、
大事に思っていることを伝え、信頼をいただくための大事なコミュニケーション方法です。

しかし、場に寄ります。

病院という中では、
「信頼」「安心」が、まず大切であり、
「お大尽な気分」にはなっていただく必要はないわけです。

華やかできらびやかなファーストクラスが、向き会う接遇だとすれば、
病院・医院では、
穏やかで軽やかなお互いが同じ方向を見ている接遇、でしょうか。

サービスや、お手伝いすることが目的ではなく、
スムーズな医療行為(診察・投薬・ケアなど)を、受け入れ、続けていく目的。

ともすれば、病院内では、その場だけの接遇にもなりかねないのですが、
あくまで、すべてに手をかけるのではなく、
意図されるその先を見守る想像力、笑顔、溌剌とした返答。。。
そうしたものが大事になります。

幸いなことに、
こちらのクリニックでは、
職員皆さんがそのことに同意していただきました。

院長先生自ら選ばれた、責任感と熱意をもち、専門性があり、
そして、穏やかな方ばかりです。

『接遇』というと、おためごかしと思われるかもしれませんが、
お互いの気遣いを表すものとして、
カラダで身につけていただくことをお勧めいたします。

接遇_d0185268_1657560.jpg

by yasuko6866 | 2014-07-23 16:57

カラダとココロの反応から自分を知り、自分で自分を作る方法。


by yasuko6866